今日は、ある労働組合の旗開きに、来賓として出席した。
出席者は名簿によると185名とある。この旗開きの大きさがわかってもらえるだろう。
この労組は、私が専従していたころとは、趣が変わっている。
私がいたころは、デモあり、ストライキありの労働運動であったので、旗開きもある意味で闘争心むき出しだったように思う。
その後総評が瓦解し、連合の時代になり、政党も大きく変貌してしまった。
支配層は盤石であり、暴利を貪りつくしている。
時代がそうさせたといえばそれまでだが、今日の状況を生み出してしまった我々高齢者の反省点でもある。
高齢者にできるのは何か?
チャットで香港の若い女性と今晩少し話をした。
彼女に香港のデモについてどうなのか聞いてみたら、彼女は政治に関心があるらしく、多少はべつにして、多くの国には政治的問題がある。 まだ、彼女との突っ込んだ話までには至っていない。
老人には、経験と知恵があるから、それを役立てることができるのではないか、と彼女から励まされた。
そのとおりである。
私の少ないが貴重な経験と知恵を私の周りで少しでも役立てたい。
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